メンタル限界人間のChoromeです。
前回のブログ305日前って。サボりすぎ。
障碍者雇用で働き始めてちょうど1年が経過した。
1年間就労してみて感じたことなどを書いていこうと思う。
まず勤務形態はコロナが猛威を振るっている現在、完全在宅となっている。
これは正直、ありがたいことこのうえない。
とにかく体調が安定せず朝起きられないので、ギリギリまで寝ていられる在宅勤務しか勝たん状態になっている。
具合が悪いときは自分のタイミングで小休憩を取り横になっている。
出社する形態だと、四方が完全にパーテーションで仕切られているなどのごく一部のパターンを除いては基本的に他の社員の目があるため、大きく姿勢を崩したり机に突っ伏して休むということができない。
(前の会社でやってしまいチクられました)
在宅勤務は周囲の目を気にして体調不良を我慢し続けなければならないということがないため、肉体的にはもちろん心理的にも非常にメリットが大きいと感じている。
次に仕事内容だが、やはり障碍者雇用なのでスキルアップや資格取得につながるような業務は回ってこない。
小学生でもできそうな単純作業がほとんどである。
ただし弊社の場合は能力次第でやや専門的な知識が求められる業務も担当することができるようで、Choromeもそのようなお話をいただいている。
障碍者雇用=単純作業 というイメージはやはり間違いではないが、必ずしもすべての会社がそれだけで終わらせようとしているわけではないようである。
給与は額面15/月である。
1日6時間の時短勤務であることを考慮すると自給換算では悪くないが、やはり同年代のフルタイムホワイトカラーと比較した場合、年収にして100万かそれ以上の差がある。
給与に関しては、その仕事のレベルや量に見合うだけの報酬かどうかが極めて主観的なものであり、数字だけを見て高い低いとは言えないため難しいところではあるが、やはり一般枠と比べて低くなりがちな傾向であることは否めないだろう。
Choromeは1年ごとに契約更新の非正規雇用であり、5年間の勤続で無期雇用に転換することはできるものの、弊社において障碍者雇用の社員が正社員に昇格できるシステムは存在していない。
障碍者雇用は非正規がほとんどなのでこの点には不満を感じていないが、一般雇用ではよくある、非正規で入社し折をみて正社員、というルートはどの業界においても少ないと考えたほうがいいだろう。
多くの人にとって重要なのが職場での人間関係。
いまのところ完全在宅であり、上司とすら話す機会がないのでこれはなんとも言えない。
在宅だと対面に比べて明らかにコミュニケーションは不活性化するので、それが合うかどうかは人による。
Choromeは目的のない雑談が苦手なため、ほぼ無駄なやりとりのない今の環境が非常に合うと感じている。
1年間働いてみて一般的によく言われている障碍者雇用の特徴(単純作業、低賃金、非正規)、は嘘ではないということがわかった。
Chorome自身は今の仕事に満足しているし、出社回数が増えたり仕事量に見合わない給料にならない限りは継続しようと思っている。
障碍者雇用での就労を検討している方や、すでに働いている方々の参考になれば幸いである。
まとめ
まぁまぁ満足
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