メンタル限界ADHD人間のなんでもごちゃまぜ日記

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最近遊んだインディーゲーの感想

メンタル限界人間のChoromeです。

オリンピックのテレビ中継でまったく知らない人の金メダル獲得の瞬間を見て涙しています。

 

 

 

最近、フルプライスで大作を遊ぶ気力がなく、もっぱらSteamで配信されているインディーゲームばかりやっている。

プレイするだけでまったくアウトプットをしないのももったいないので、遊んだインディーゲーの感想を垂れ流す。

ゲーマー諸君の参考になれば嬉しい。

少し辛口。

進行中のものや未クリアのものも含まれる。

 

 

インディーゲームってなに?

低予算・少人数で作られたゲーム。

数百円~2000円程度で購入できる手軽さが魅力。

 

 

インディーゲー感想

1. Chinese Parents

2. Night Delivery | 例外配達

3. Keep Talking and Nobody Explodes

4. The Red Strings Club

5. Pacify

6. 陶芸マスター

 

 

1. Chinese Parents

中国の家庭に生まれた赤ちゃんとなって人生を過ごしていく育成ゲーム。

生まれた瞬間から始まる、壮絶なお受験戦争をくぐりぬけ、北京大学入学を目指す。

ステータスの振り分けかたやイベントでの選択肢により、子供がどう成長するか変わる。

 

ありそうでなかった中国式育児ゲー。

イラストがかわいく操作も直感的で中国の文化を学びながら育成ができる。

名目としては大学受験の突破を謳っているが、実際には自由度が高く、好きなように自分自身を育成できる。

初めてハイハイをしたり、立ち上がって歩いたときには謎の感動がある。

自分のお母さんと近所のママ友が、子供の優秀さを競い合う "メンツバトル" はクセになる。

 

1周目で北京大学に合格することは難しく、周回プレイが前提となる。

システムが単純でわかりやすい分、1周目の中盤から飽きがきてしまい、何周もする気力はわかなかった。

真面目に勉強ばかりするのではなく、もっと女の子と遊べばよかった。

 

 

2. Night Delivery | 例外配達

とあるアパートに荷物を届ける配達員となり、そこで起こる不可解な現象に巻き込まれていくホラーゲーム。

 

310円という驚異のお値段が魅力。スタバのコーヒーより安い。

さらにセール中なら200円台で買えてしまう。

プレイ時間も攻略サイトなどを参照せず進めて1時間程度なため、サクッと片手間に遊べる。

普通なように見えて、でもどこかがおかしいアパートの住人たち。

セリフから彼らの不気味さがよく感じられ雰囲気は抜群。

 

こちらの開発元のホラーゲームはいつもそうなのだが、画質が悪いうえに画面が暗く、ゲーム酔いを起こしやすい。

酔いやすい人は明るさを上げるなり、少しずつプレイするなりの工夫が必要。

 

全体的に移動が面倒に感じた。

アパートにはエレベーターがあるものの、階によってはドアの前にゴミ袋が置かれているため利用できず、階段で向かう必要がある。

特に終盤、階段もエレベーターも使えなくなり、短いはしごを上り下りするギミックは非常にめんどくさい。

 

このシリーズではおなじみだが、ストーリーは最後までクリアしても多くの謎が残り、すべてを解き明かしてスッキリしたい人間にとっては不完全燃焼で終わってしまう。

 

 

3. Keep Talking and Nobody Explodes

2人協力型爆弾解除ゲー。

1人がマニュアルを読んで指示を出し、もう1人がその指示通りに爆弾を解除していくゲーム。

PC, Nintendo Switch, PS4, スマホ, VRに対応。

 

複数のプラットフォームに対応しており、ゲーム機を持っていない人とでも楽しめるのがポイント。

オフラインプレイなのでネット回線の速度やクロスプレイの可否を気にする必要もなし。

爆弾解除の方法はワイヤーをクリックで切断したり、ボタンを押して離すだけ、などゲーム性はほぼ皆無だが、爆弾の特徴や解除方法を正確に伝達する必要があり、時間制限が厳しめなのでコミュニケーション能力を問われる。

相手が何を言っているのかわからなかったり、こちらの情報がうまく伝達できていなかったりして、ワーキャー言いながら盛り上がれる。

友達や恋人、はたまた職場の上司などと親睦を深めてみるのはいかがか。

 

 

4. The Red Strings Club

サイバーパンクの世界でバーテンダー、ロボット、フリーランスハッカーという3人を操作しながら、人類の幸福を謳う巨大企業、スーパーコンチネント社の陰謀に迫るアドベンチャーゲーム

 

ドット風のグラフィックでありながら、サイバーパンクの世界が見事に表現されている。

バーテンダーを操作するパートでは酒の力を借りつつ、巧みな話術で客から情報を引き出す過程が楽しめ、どの選択肢にしようかと真剣に悩んでしまう。

登場人物のセリフひとつひとつに強いこだわりを感じる作品。

膨大な量の分岐が存在するため周回プレイが前提となっている。

 

ゲーム部分は客の好みに合わせてカクテルを作るものと、見本と同じパーツを製作するものがあるが、やたらと判定が厳しく、ストーリーの続きが気になるのになかなか次に進めず、終始イライラを感じてしまった。

分岐は豊富なものの、最終的な結末は変わらないので、やりこもうという気にはなれなかった。

 

 

5. Pacify

屋敷を探索しながら人形を集め、少女の幽霊を成仏させるホラーゲーム。

マルチプレイが可能でPvPも実装されている。

 

超高難易度。

プレイヤーは屋敷のどこかにある人形を集めてボイラーで焼き、幽霊を成仏させることが目的だが、屋敷内には少女の幽霊が徘徊しており、捕まってしまうとゲームオーバーとなる。

幽霊は人形を焼くごとに移動速度が大幅に強化されていき、中盤以降は見つかってしまうとまず逃げ切ることができない。

徘徊のルートは完全ランダムであるため挙動が読みづらく、終盤は地下から3階までを一瞬で移動するまでに速度が上がった状態で屋敷の中をくまなく移動するので、見つからずにやり過ごすのは実質不可能である。

幽霊は発光しているうえに近くを通ると音が鳴るので接近に気づくことはできるが、何度も強化されたあとだと、音が聞こえたと思った次の瞬間には捕まってしまっている。

マップもかなり広く、数回遊んだだけで覚えるのは困難だが、幽霊は時間経過でも強化されるため、少しモタつくと詰んでしまいかねない。

 

520円とは思えないほどグラフィックが良い。

少女の幽霊も普通にかわいい。

懐中電灯の光がかなり明るいため、ゲーム酔いを起こしにくいのもプラス。

 

 

 

6. 陶芸マスター

Chorome的神ゲー

 

素材の粘土を選びます。

ろくろを回し成形します。

焼きます。

うわぐすりを塗ります。

模様を描きます。

完成しました。

 

芸術とはなにか。

それすなわち、自分自身の内に秘められた想いを表現することである。

 

陶芸マスターはただひたすら焼き物を作るゲーム。

一心不乱に壺を焼く。焼くったら焼く。

壺に飽きたら花瓶やティーポットを作ってみる。

それもマンネリ化してきたら、自分のPCにある画像を使ってイタ大皿を作成する。

ただ心のおもむくままに創作活動をしていると、いつのまにか数時間が経過している。

そんなゲーム。

 

作った作品は飾って個人展を開くことができる。

展示を見に来た人が作品を譲ってほしいと依頼してくることがある。

了承して譲り渡したのち、自分の作品を収めたクソエモ写真が送られてきたときには、なにか偉業を成し遂げたような謎の達成感が得られる。

 

 

 

以上、最近遊んだインディーゲー6作の感想でした。

読んでくださった方からのオススメをお待ちしております。

 

 

 

まとめ

芸術は陶芸だ