メンタル限界人間のChoromeです。
暑さに耐えられなくなり、10kg太ったことの弊害を感じています。
今月上旬に何をトチ狂ったのか結婚相談所に入会し、そして誰にも会うことなく2週間でスピード退会した。
クーリングオフができる最初の8日間を除けば最短レベルなのではないかと思う。
なぜ結婚相談所をそんなにも早く退会することになったのか、その理由を述べる。
現在、結婚相談所の利用を考えている方がいらっしゃれば参考にしていただけると幸いです。
そもそもなんで入会したの?
とくにこれといった理由はない。
Choromeは20代でまだ結婚への焦りを感じるには早く、周囲の人間も性別問わずほぼ全員が未婚である。
ただなんとなく将来への不安を感じた、というだけである。
思えば、この気持ちの弱さや覚悟の甘さがスピード退会を招いた最大の要因であるように感じる。
結婚相談所を退会した理由
1. メッセージのやりとりが苦痛
2. 無職煽り100%
3. 条件で人を好きになれない
1. メッセージのやりとりが苦痛
Choromeが利用していた結婚相談所では、まず条件を入力して検索した結果のなかからプロフィールを見てよさげだと感じた方にマッチング希望を出す。
お相手が了承するとマッチングが成立し、チャット形式でのメッセージのやりとりが始まる。
これはおそらくほとんどの結婚相談所が採用している方式だろうし、だいたいのマッチングアプリなども同じであろう。
これがとにかく苦痛だった。
話題を振るのに苦労する。
共通の趣味がない場合、聞くのはお相手の仕事のことぐらいである。
年齢や身長、体重、年収、在住の都道府県や家族構成などはプロフィールに書かれており、見ればわかることを聞くのも印象がよくないだろうと考えると、質問できることがなくなる。
メッセージの内容を考えているうちに時間が経ってしまい、レスポンスが遅れたことにより、お相手からお断りを入れられることもあった。
スピード感がなにより重要なので、友人からのLINEでさえ即レスしないことが多いクソズボラな性格にはほとほと向いていないと思った。
2. 無職煽り100%
無職でも婚活はできると言ったな? あれは噓だ。
無職は社会的に抹殺されるが、それは結婚相談所においても同じである。
メッセージのやりとりを開始してすぐ、挨拶もそこそこに
どうして働いていないんですか?
お仕事はされないのですか?
といったような質問が飛んでくる。
彼らにしてみれば共働き希望なので、今後働く意思があるのかどうかを確認したいだけなのかもしれないが、のっけからそういう質問をされると無職であることを煽られているようにしか感じない。
逆に考えて、初対面の女性がいきなり年収を聞いてきたら彼らは不愉快に思わないのだろうか。
Choromeが無職であることはマッチングする前の段階でプロフィールを見ればわかることなので、それをわかったうえで申し込んでいるのだと思うが、なぜかチャット開始後に再確認される。
たった2週間なので片手で数えられるほどの人数しかやりとりをしていないし、ただ運が悪かったとも言えるが、クソ雑魚メンタルのChoromeに致命的なダメージを与えるには十分だった。
女性の場合は無職や家事手伝いであっても結婚相談所への入会は可能な場合が多いが、基本的人権が保障されないので、まずは仕事を見つけてからの入会をオススメする次第。
3. 条件で人を好きになれない
けっきょくこれがいちばんでかい。
年収○○○万円だから好き!とか高卒だから嫌い!などとはならない。
しかし結婚相談所の場合はまず条件で相手を絞り込む必要がある。
そこから "好きになれそうな人" を探していくわけだが、この過程が極めて不自然に感じる。
人付き合いにおいて、"好きになれそうな条件を備えているかどうか"という目で相手を見ることがどうしてもできなかった。
会ってもいない、顔も名前もわからない人に対して、"好きになること" を前提に必死でメッセージの内容を考えたり、メイクやオシャレに気合いを入れることができない。
好きでもない人のためになぜこんなに頑張らなければならないのだろう、という気持ちが常に頭をもたげていた。
自然な出会いでなければ恋愛感情を持つことはできないし、恋愛感情がなければ結婚は考えられないタイプの人間であることが判明した。
今回学んだこと
入会費や写真撮影代などを含めて、もろもろ12万程度かかった。
決して安い出費ではないというか、まぁ完全に金をドブに捨てた感があるものの、20代半ばにして結婚に対する執着を見事に捨てることができたのは大きかったと思う。
まとめ
大金を払ってもコミュ障は治らない