メンタル限界ADHD人間のなんでもごちゃまぜ日記

メンタル限界ADHD人間によるどうでもいいブログ

ADHDの人生 ~学生編~

メンタル限界ADHD人間のChoromeです。

 

ADHDは子供の頃からその片鱗が伺えるものである。

筆者も例に漏れず、物心ついたときから日々やらかしまくっていた。

 

学生というのはとにかく荷物が多い。

物忘れがひどいADHDには地獄である。

少し前に聞いたことでさえ何十年も前のことのようにきれいさっぱり忘却の彼方になるので、学生時代は忘れ物をしていた記憶しかない。

 

筆箱や給食袋など毎日持っていくものはすでに習慣化しているので忘れることはないが、問題は彫刻刀や絵の具、習字セットなど たまにしか出番がないくせに忘れるとなにもできなくなるという、ポケモンでいうところのいあいぎりのような存在のことである。

 

まぁ忘れる。

忘れるったら忘れる。

休み時間に絵の具や体操服を借りに隣のクラスへ走るなど日常茶飯事であった。

 

持ってくるのを忘れるのが怖いので、学校のロッカーへ入れたまま1度も洗濯されず腐り果てた体操服に心当たりのあるADHDは少なからず存在するはずである。

 

短期記憶が死んでいるうえに気が散りやすいので

連絡帳を見て持ち物を確認する→テレビに気を取られる→連絡帳の内容をすべて忘れる

フルコンボを毎回きれいに完走するのである。

 

筆者の知り合いには、忘れ物を恐れるあまり持ち物を何回も確認しないと不安でしかたがなくなる強迫性障害を発症した者もいるくらいである。

発達障害は病気ではないが、病を病で制する感があり、なかなかに世紀末である。

 

結局、このADHD忘れ物多すぎ問題の解決法はいまだに編み出せていない。

誰か教えてください。