メンタル限界ADHD人間のなんでもごちゃまぜ日記

メンタル限界ADHD人間によるどうでもいいブログ

月経カップを使用してみた感想

メンタル限界人間のChoromeです。

お盆も元気に就労移行での訓練に取り組んでいます。

 

 

 

 

このブログはジャンル問わずなんでも雑多に投稿するので、見境なく生理用品の話もする。

巷で噂の月経カップなるものを数ヵ月分使ってみた。

月経カップとはなんぞやら?ということや、その使いかたについてはすでに多くのサイトやブログで言及されているため、ここではChoromeの個人的な感想のみ述べる。

 

 

 

月経カップのメリット

1. ムレや匂いから解放される

2. 頻繁にトイレへ行かなくてもいい

3. 経血量を確認できる

 

月経カップのデメリット

1. 手が汚れる

2. メンテナンスが面倒

3. なんだかんだ漏れる

4.メーカーによって使い勝手が大きく異なる

 

 

 

まずは利点から。

1. ムレや匂いから解放される

生理中の悩みはさまざまであるが、ムレや匂いが気になる方も多いのではないだろうか。

特に夏場はただでさえ汗をかくうえ、経血が重なるともう地獄である。

あぁ…今、股間の湿度が限りなく100%に近いな…などと思った日には、もはや下着を下ろしてナプキンを確認することすら億劫になる。

不快な匂いと湿気でため息がでる。

 

月経カップを装着すると膣内で経血を受け止めて溜めておくため、ほとんど身体の外に出てこない。

(ナプキンに)当たらなければ(ムレも匂いも)どうということはない。

経血が出てくるときのドロッとしたあの嫌な感覚からもおさらばである。

不快感がほぼなくなるのはかなりありがたい。

 

2. 頻繁にトイレへ行かなくてもいい

月経カップはサイズや使用者の経血量にもよるが、連続で8時間程度の装用ができる。

ナプキンのみの場合、1時間か2時間ごとに交換のためトイレに立たなければならないが、月経カップを装着しておけば用を足すとき以外はトイレに行かなくていい。

仕事や勉強に集中したいとき、何時間もぶっ続けで趣味に没頭したいとき、出先で頻繁にトイレに行くことが難しいときなどに大活躍する。

 

3. 経血量を確認できる

月経カップを数時間使用して取り出すと経血が溜まっているため、自分の目で経血量を確認することができる。

生理を何年も経験すると量を見るだけで、そのときの生理の持続期間を推し量れる。

今回は長引きそうだな、とか逆に早く終わりそう、といった予想が可能である。

 

はっきりとした経血量の増加または減少は病気のサインであることも多く、量が一目でわかるというのは意外なメリットがある。

 

 

次は良くないなと思った点。

1. 手が汚れる

着脱の際は指を膣内まで挿入する必要があるため、当然ながら指が血まみれになる。

自宅ならばそのまま洗面所まで移動して洗えばいいが、外出先だとそうはいかない。

血のついた手で公衆トイレのあちらこちらを触るのは衛生的によくないし、手洗い場で血だらけの指先を見られるとあらぬ疑いをかけられかねない。

出先で月経カップを交換する場合は洗面器が併設されている身障者用のトイレを利用するか、通常の個室でもカップと指を洗浄できるようにペットボトルの水を持ち込むなどの工夫が必要で、まぁ普通に面倒である。

 

血そのものは洗えば落ちるが、匂いまではなかなかとれない。

特に生理中のデリケートゾーンの匂いは強烈で、丁寧に洗っても完全には落ちないため、外出中に触れるのははばかられる。

 

2. メンテナンスが面倒

月経カップは膣に挿入して使うものであるため、衛生的な管理は必須である。

外すたびに洗浄するのはもちろん、こまめな煮沸消毒も欠かせない。

料理で使用する鍋に突っ込むわけにはいかないので、月経カップ消毒専用の鍋か皿などの容器も購入しなければならない。

ズボラな性格のChoromeには厳しい。

 

3. なんだかんだ漏れる

自分に合ったサイズのものを完璧に装着できれば絶対に漏れない!ナプキンなしでも安心!といったような記述を多くのサイトやブログで見かけるが、Choromeの場合、一滴も漏れないということはなく、ナプキンは必ず併用している。

 

膣の形は人それぞれ異なるし、出産を経験すると今までに使っていたものが合わなくなることもあるため、正しく装着できたからといって、すべての人が絶対に漏れないというわけではない。

多少は漏れるもの、と割り切って使用したほうが精神衛生上、よろしいかと思われる。

 

4. メーカーによって使い勝手が大きく異なる

月経カップは複数のメーカーから発売されており、サイズや色もさまざまで、どれを選ぶかがかなり重要となる。

 

Choromeはスクーンカップとメルーナクラシックを使用したことがある。

最初に購入したものがスクーンカップだったが、これが絶望的に合わなかった。

スクーンカップはかなり弾力があり硬いため、折りたたみづらく挿入が困難である。

さらに取り出すとき、まだ完全には外に出ていないのにも関わらず弾力がありすぎて口の部分が大きく開いてしまうために入口がむりやり押し広げられて、裂けるのではないかというほどの激痛が走る。

挿入後も膣内で大きく開くからか、尿道が圧迫されて常に差し迫った尿意を感じるのもつらかった。

メルーナクラシックはスクーンカップと比べるとかなり柔らかく装着がしやすい。

取り外す途中で勝手に開くということもないので痛みも感じない。

ただ、柔らかすぎて挿入すると膣圧に負けてぺちゃんこになっているので漏れやすいというデメリットもある。

 

同じ月経カップでもメーカーにより使用感が大きく異なり、自分に合わないものを選択してしまうと非常に使い勝手が悪く感じてしまう。

1つあたり3000~5000円程度と決して安い値段ではないし、膣内で使用するものなので貸し借りしてお試し使用などもできない。

ぶっつけ本番で購入して使うことになるため、失敗したときのダメージはでかい。

 

 

 

以上が月経カップを使用して感じた個人的な感想である。

匂いやムレが気になる人、頻繁にトイレに行くことができない人にとっては試す価値があると思うが、全人類今すぐ使え!というほど強力におすすめできるものでもない。

 

 

 

 

まとめ

ムレと匂い対策にはぴったりだがデメリットも多い

海外移住をあきらめた理由

メンタル限界人間のChoromeです。

全身脱毛のクリニックを検索しては申し込む勇気がでずブラウザバックするのを繰り返しています。

 

 

 

海外移住(中国・上海)を断念したお話。

上海への移住を考えている方にとって参考になれば幸いです。

 

 

Choromeは本気で海外への移住を考えたことがある。

当時、新卒で就職した会社で働いていたがADHDのある自分は日本での就労は不可能なのではないか、と思っていた。

海外では空気を読むことや作業の細やかさなどをそれほど求められないと聞いており、自分には日本よりも海外で働くほうが向いているのではないかと考えた次第である。

上海を選んだ理由は、過去に留学していたため土地勘があり現地での生活をイメージしやすいこと、現地に日本人の知り合いが複数いるからである。

実際、海外への就職をサポートしているエージェントに登録し、面接を数社受けたうえで内定をいただいたこともある。

しかし冷静に考えた結果、最終的には断念することになった。

 

 

海外(上海)への移住をあきらめた理由

1. 相対的貧困待ったなし

2. 健康面での不安

3. 就ける仕事が限られる

4. 新型コロナウィルスの流行

 

 

1. 相対的貧困待ったなし

のっけから金の話である。

命の次に大事なのは金だ。

そしてその命も最低限の金がなければ守ることはできない。

 

上海における20代日本人の平均月給は総支給12000~15000元(日本円で約20~25万円)程度である。

これだけを見るとそう悪くは感じないが、問題は上海での生活コストである。

上海で1人暮らしをする場合に必要な1ヶ月あたりの家賃相場は2020年秋の時点で、6000~8000元(約10万~14万円)ほどである。

家賃だけで給与の半分以上が飛んでいく計算になる。

もちろん中心地からかなり離れたところであれば5000元以下の物件もあるが、通勤を含めて生活全般が不便となるため、割に合うかどうかは疑問である。

家賃の他にも、食費、交通費、交際費、雑費など中国の物価基準とはいえ、上海はすべてが中国で最高水準の値段となる。

相当切り詰めなければ貯金することはできないだろう。

 

Choromeは地方在住であり、1人暮らしをしていたときの家賃は手取りの1/5ほどだった。

その状態から一気に収入の半分を家賃に持っていかれる生活になるのである。

相対的貧困は免れない。

 

 

2. 健康面での不安

あたりまえだが海外移住の第一条件は"健康"であること。

一部の先進国を除いて、外国では日本よりも医療サービスの質が低下するし、現地の病院にかかるとなれば、自身の症状を外国語で的確に伝えなければならない。

中国に限らず、海外は日本と環境が大きく異なり、国内では問題のない健康体であったとしても、慣れない土地に足を踏み入れたことで体調を崩すというのはよくある話だ。

基礎疾患がある場合はもちろんのこと、環境の変化がストレスに直結しやすい神経質な性質だと、常に具合が悪い状態が続くため、仕事どころか普通に生活することすら厳しくなる。

 

Choromeは命に別状はないものの、継続的に治療が必要な持病を抱えており、いつ悪化するかもわからない状態であるため、適切な医療サービスを享受できる可能性が低くなる海外移住は危険ではないかという結論に至った。

 

 

3. 就ける仕事が限られる

その国の人でまかなえる仕事であるならば現地の人に任せる、というのがどの国でも基本的な方針となっている。

中国においても例外ではなく、日本人が就ける仕事は日本人にしかできないものであることが多い。

日本人にしかできない仕事とは、日系企業への営業活動や日本の顧客を対象にしたカスタマーサポートなど、高い日本語能力と日本文化(行間を読む、曖昧な表現を好んで用いる、細やかな配慮が行き届いた丁寧な仕事ぶりなど)に対する理解が求められるものである。

この手の仕事は日本人を相手にすることが多く、海外に住んでいるにも関わらず、やっていることは日本での就労と大差ない

上述の家賃の高さを考慮すると、同じような仕事をしているのに日本で暮らすよりも生活が苦しくなるという事態に陥る。

語学力が不要な点はありがたいが、裏を返せば仕事で外国語を使用する機会がないため、それらのスキルが伸びることはない。

 

選べる仕事の幅が限られているために、自らが理想とするキャリア像を描くことは難しいといえるだろう。

 

 

4. 新型コロナウィルスの流行

決定打となったのはこれである。

上海への移住を画策し転職活動をしていた当時は、中国国内への外国人の入国が厳しく制限されており、内定を得たとしても現地に渡航ができないため、いつから就労可能なのかは未定だ、というようなことはどの企業の面接でも言われた。

そしてその状況は1年が経過した今も変わっていない。

現地で働けるようになる時期が未定で、何年待つことになるのかわからないなかで移住を決断することはできなかった。

 

 

 

 

中国に限らず、海外への移住を計画している場合は、経済面、健康面、自身のキャリアなど、あらゆる角度から現地で生活していける見込みがあるかどうかを真剣に考えることが最重要である。

上海の場合はググる現地採用で就労された経験のある方のブログなどがでてくるため、参考にされたし。

 

 

 

まとめ

お金はだいじです

最近遊んだインディーゲーの感想

メンタル限界人間のChoromeです。

オリンピックのテレビ中継でまったく知らない人の金メダル獲得の瞬間を見て涙しています。

 

 

 

最近、フルプライスで大作を遊ぶ気力がなく、もっぱらSteamで配信されているインディーゲームばかりやっている。

プレイするだけでまったくアウトプットをしないのももったいないので、遊んだインディーゲーの感想を垂れ流す。

ゲーマー諸君の参考になれば嬉しい。

少し辛口。

進行中のものや未クリアのものも含まれる。

 

 

インディーゲームってなに?

低予算・少人数で作られたゲーム。

数百円~2000円程度で購入できる手軽さが魅力。

 

 

インディーゲー感想

1. Chinese Parents

2. Night Delivery | 例外配達

3. Keep Talking and Nobody Explodes

4. The Red Strings Club

5. Pacify

6. 陶芸マスター

 

 

1. Chinese Parents

中国の家庭に生まれた赤ちゃんとなって人生を過ごしていく育成ゲーム。

生まれた瞬間から始まる、壮絶なお受験戦争をくぐりぬけ、北京大学入学を目指す。

ステータスの振り分けかたやイベントでの選択肢により、子供がどう成長するか変わる。

 

ありそうでなかった中国式育児ゲー。

イラストがかわいく操作も直感的で中国の文化を学びながら育成ができる。

名目としては大学受験の突破を謳っているが、実際には自由度が高く、好きなように自分自身を育成できる。

初めてハイハイをしたり、立ち上がって歩いたときには謎の感動がある。

自分のお母さんと近所のママ友が、子供の優秀さを競い合う "メンツバトル" はクセになる。

 

1周目で北京大学に合格することは難しく、周回プレイが前提となる。

システムが単純でわかりやすい分、1周目の中盤から飽きがきてしまい、何周もする気力はわかなかった。

真面目に勉強ばかりするのではなく、もっと女の子と遊べばよかった。

 

 

2. Night Delivery | 例外配達

とあるアパートに荷物を届ける配達員となり、そこで起こる不可解な現象に巻き込まれていくホラーゲーム。

 

310円という驚異のお値段が魅力。スタバのコーヒーより安い。

さらにセール中なら200円台で買えてしまう。

プレイ時間も攻略サイトなどを参照せず進めて1時間程度なため、サクッと片手間に遊べる。

普通なように見えて、でもどこかがおかしいアパートの住人たち。

セリフから彼らの不気味さがよく感じられ雰囲気は抜群。

 

こちらの開発元のホラーゲームはいつもそうなのだが、画質が悪いうえに画面が暗く、ゲーム酔いを起こしやすい。

酔いやすい人は明るさを上げるなり、少しずつプレイするなりの工夫が必要。

 

全体的に移動が面倒に感じた。

アパートにはエレベーターがあるものの、階によってはドアの前にゴミ袋が置かれているため利用できず、階段で向かう必要がある。

特に終盤、階段もエレベーターも使えなくなり、短いはしごを上り下りするギミックは非常にめんどくさい。

 

このシリーズではおなじみだが、ストーリーは最後までクリアしても多くの謎が残り、すべてを解き明かしてスッキリしたい人間にとっては不完全燃焼で終わってしまう。

 

 

3. Keep Talking and Nobody Explodes

2人協力型爆弾解除ゲー。

1人がマニュアルを読んで指示を出し、もう1人がその指示通りに爆弾を解除していくゲーム。

PC, Nintendo Switch, PS4, スマホ, VRに対応。

 

複数のプラットフォームに対応しており、ゲーム機を持っていない人とでも楽しめるのがポイント。

オフラインプレイなのでネット回線の速度やクロスプレイの可否を気にする必要もなし。

爆弾解除の方法はワイヤーをクリックで切断したり、ボタンを押して離すだけ、などゲーム性はほぼ皆無だが、爆弾の特徴や解除方法を正確に伝達する必要があり、時間制限が厳しめなのでコミュニケーション能力を問われる。

相手が何を言っているのかわからなかったり、こちらの情報がうまく伝達できていなかったりして、ワーキャー言いながら盛り上がれる。

友達や恋人、はたまた職場の上司などと親睦を深めてみるのはいかがか。

 

 

4. The Red Strings Club

サイバーパンクの世界でバーテンダー、ロボット、フリーランスハッカーという3人を操作しながら、人類の幸福を謳う巨大企業、スーパーコンチネント社の陰謀に迫るアドベンチャーゲーム

 

ドット風のグラフィックでありながら、サイバーパンクの世界が見事に表現されている。

バーテンダーを操作するパートでは酒の力を借りつつ、巧みな話術で客から情報を引き出す過程が楽しめ、どの選択肢にしようかと真剣に悩んでしまう。

登場人物のセリフひとつひとつに強いこだわりを感じる作品。

膨大な量の分岐が存在するため周回プレイが前提となっている。

 

ゲーム部分は客の好みに合わせてカクテルを作るものと、見本と同じパーツを製作するものがあるが、やたらと判定が厳しく、ストーリーの続きが気になるのになかなか次に進めず、終始イライラを感じてしまった。

分岐は豊富なものの、最終的な結末は変わらないので、やりこもうという気にはなれなかった。

 

 

5. Pacify

屋敷を探索しながら人形を集め、少女の幽霊を成仏させるホラーゲーム。

マルチプレイが可能でPvPも実装されている。

 

超高難易度。

プレイヤーは屋敷のどこかにある人形を集めてボイラーで焼き、幽霊を成仏させることが目的だが、屋敷内には少女の幽霊が徘徊しており、捕まってしまうとゲームオーバーとなる。

幽霊は人形を焼くごとに移動速度が大幅に強化されていき、中盤以降は見つかってしまうとまず逃げ切ることができない。

徘徊のルートは完全ランダムであるため挙動が読みづらく、終盤は地下から3階までを一瞬で移動するまでに速度が上がった状態で屋敷の中をくまなく移動するので、見つからずにやり過ごすのは実質不可能である。

幽霊は発光しているうえに近くを通ると音が鳴るので接近に気づくことはできるが、何度も強化されたあとだと、音が聞こえたと思った次の瞬間には捕まってしまっている。

マップもかなり広く、数回遊んだだけで覚えるのは困難だが、幽霊は時間経過でも強化されるため、少しモタつくと詰んでしまいかねない。

 

520円とは思えないほどグラフィックが良い。

少女の幽霊も普通にかわいい。

懐中電灯の光がかなり明るいため、ゲーム酔いを起こしにくいのもプラス。

 

 

 

6. 陶芸マスター

Chorome的神ゲー

 

素材の粘土を選びます。

ろくろを回し成形します。

焼きます。

うわぐすりを塗ります。

模様を描きます。

完成しました。

 

芸術とはなにか。

それすなわち、自分自身の内に秘められた想いを表現することである。

 

陶芸マスターはただひたすら焼き物を作るゲーム。

一心不乱に壺を焼く。焼くったら焼く。

壺に飽きたら花瓶やティーポットを作ってみる。

それもマンネリ化してきたら、自分のPCにある画像を使ってイタ大皿を作成する。

ただ心のおもむくままに創作活動をしていると、いつのまにか数時間が経過している。

そんなゲーム。

 

作った作品は飾って個人展を開くことができる。

展示を見に来た人が作品を譲ってほしいと依頼してくることがある。

了承して譲り渡したのち、自分の作品を収めたクソエモ写真が送られてきたときには、なにか偉業を成し遂げたような謎の達成感が得られる。

 

 

 

以上、最近遊んだインディーゲー6作の感想でした。

読んでくださった方からのオススメをお待ちしております。

 

 

 

まとめ

芸術は陶芸だ

結婚相談所を2週間で退会した

メンタル限界人間のChoromeです。

暑さに耐えられなくなり、10kg太ったことの弊害を感じています。

 

 

 

 

今月上旬に何をトチ狂ったのか結婚相談所に入会し、そして誰にも会うことなく2週間でスピード退会した。

クーリングオフができる最初の8日間を除けば最短レベルなのではないかと思う。

なぜ結婚相談所をそんなにも早く退会することになったのか、その理由を述べる。

現在、結婚相談所の利用を考えている方がいらっしゃれば参考にしていただけると幸いです。

 

 

そもそもなんで入会したの?

とくにこれといった理由はない。

Choromeは20代でまだ結婚への焦りを感じるには早く、周囲の人間も性別問わずほぼ全員が未婚である。

ただなんとなく将来への不安を感じた、というだけである。

思えば、この気持ちの弱さや覚悟の甘さがスピード退会を招いた最大の要因であるように感じる。

 

 

 

結婚相談所を退会した理由

1. メッセージのやりとりが苦痛

2. 無職煽り100%

3. 条件で人を好きになれない

 

 

1. メッセージのやりとりが苦痛

Choromeが利用していた結婚相談所では、まず条件を入力して検索した結果のなかからプロフィールを見てよさげだと感じた方にマッチング希望を出す。

お相手が了承するとマッチングが成立し、チャット形式でのメッセージのやりとりが始まる。

これはおそらくほとんどの結婚相談所が採用している方式だろうし、だいたいのマッチングアプリなども同じであろう。

 

これがとにかく苦痛だった。

話題を振るのに苦労する。

共通の趣味がない場合、聞くのはお相手の仕事のことぐらいである。

年齢や身長、体重、年収、在住の都道府県や家族構成などはプロフィールに書かれており、見ればわかることを聞くのも印象がよくないだろうと考えると、質問できることがなくなる。

メッセージの内容を考えているうちに時間が経ってしまい、レスポンスが遅れたことにより、お相手からお断りを入れられることもあった。

スピード感がなにより重要なので、友人からのLINEでさえ即レスしないことが多いクソズボラな性格にはほとほと向いていないと思った。

 

 

2. 無職煽り100%

無職でも婚活はできると言ったな? あれは噓だ

無職は社会的に抹殺されるが、それは結婚相談所においても同じである。

メッセージのやりとりを開始してすぐ、挨拶もそこそこに

どうして働いていないんですか?

お仕事はされないのですか?

といったような質問が飛んでくる。

彼らにしてみれば共働き希望なので、今後働く意思があるのかどうかを確認したいだけなのかもしれないが、のっけからそういう質問をされると無職であることを煽られているようにしか感じない。

逆に考えて、初対面の女性がいきなり年収を聞いてきたら彼らは不愉快に思わないのだろうか。

Choromeが無職であることはマッチングする前の段階でプロフィールを見ればわかることなので、それをわかったうえで申し込んでいるのだと思うが、なぜかチャット開始後に再確認される。

 

たった2週間なので片手で数えられるほどの人数しかやりとりをしていないし、ただ運が悪かったとも言えるが、クソ雑魚メンタルのChoromeに致命的なダメージを与えるには十分だった。

 

女性の場合は無職や家事手伝いであっても結婚相談所への入会は可能な場合が多いが、基本的人権が保障されないので、まずは仕事を見つけてからの入会をオススメする次第。

 

 

3. 条件で人を好きになれない

けっきょくこれがいちばんでかい。

年収○○○万円だから好き!とか高卒だから嫌い!などとはならない。

しかし結婚相談所の場合はまず条件で相手を絞り込む必要がある。

そこから "好きになれそうな人" を探していくわけだが、この過程が極めて不自然に感じる。

人付き合いにおいて、"好きになれそうな条件を備えているかどうか"という目で相手を見ることがどうしてもできなかった。

会ってもいない、顔も名前もわからない人に対して、"好きになること" を前提に必死でメッセージの内容を考えたり、メイクやオシャレに気合いを入れることができない。

好きでもない人のためになぜこんなに頑張らなければならないのだろう、という気持ちが常に頭をもたげていた。

 

自然な出会いでなければ恋愛感情を持つことはできないし、恋愛感情がなければ結婚は考えられないタイプの人間であることが判明した。

 

 

 

今回学んだこと

入会費や写真撮影代などを含めて、もろもろ12万程度かかった。

決して安い出費ではないというか、まぁ完全に金をドブに捨てた感があるものの、20代半ばにして結婚に対する執着を見事に捨てることができたのは大きかったと思う。

 

 

 

まとめ

大金を払ってもコミュ障は治らない

 

 

劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 感想

メンタル限界人間のChoromeです。

VALORANT勝てなさすぎてやばい。

 

 

 

 

劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイを公開初日に見てきた。

ネタバレを考慮してTwitterでは喚けないので、ここでクソデカ感情をぶちまけることにする。

原作小説は途中までしか読んでいないため、作品についてはGジェネやバーサスシリーズなどのゲーム以外のほぼ知識ゼロ状態で、勘違いや思い込みがある可能性

 

 

例によって全力でネタバレします。

引き返すなら今のうちだ!

 

 

 

 

感想。

とりあえず言いたい。

 

MS戦が暗くてなんも見えん

 

 

クスィーもペーネロペーも構造が複雑なため、作画がめんどくさくて画面を暗くすることでごまかしたのか?と疑ってしまうほどだった

 

暗すぎてどっちがどっちなのか見分けがつかないし、何をやっているのか全然わからなかった。

ビームライフルやサーベルの色がめちゃくちゃ鮮やかで、真っ暗な背景にはとても映えていたが、逆に言うとそれしか見えず、機体の全貌が不明なままである。

あの~、見えないんですが??????

 

今作は戦闘よりも人間ドラマに重点を置いて制作されているらしく、ハサウェイ、ギギ、ケネスの微妙な三角関係を丁寧に描いている。

しかし丁寧すぎて眠い。寝不足で見てはいけないと思った。

 

あくまでメインはキャラクター同士の関係性や内面の苦悩を描くことであり、戦闘は添え物程度にしたい、という制作側の意図が感じられ、MS戦をあえて見せ場にはしていないのであろう。

 

そのため、人間の目から夜のMS戦を見たらこの程度しか認識できないよ、ということで、あえてクスィーやペネの全貌がわからないようになっているのだろうが、残念ながらChoromeはガンダムに対してそのようなリアリティは求めていない

 

ガンダムといえばMSだし、ド派手な戦闘シーンありきだと思っているし、ドンパチやってナンボである。

ペーネロペーが好きで、動くペネが見たいと思ってMS戦を楽しみにしていたので、その点でいえば、正直かなり期待外れだった。

 

ケネス大佐が「ペーネロペーだ(ドヤァ)」と言って、空からペネが降りてくるシーンがあるのだが、ただの黒い塊にしか見えず機体のディテールがまったくわからない

 

そうじゃない。違う。違うんや。

ちゃんとペネの全貌を見せてくれ。

せっかくのメカニカルデザインが台無しではないか。

なんでそんな黒塗りにした?

ガンダムが見たいんだが?

 

 

おそらく、今作は作品に対して"何を求めるか"によって、大きく評価が分かれるのではないかと感じた。

過去作のような派手な戦闘シーンや多彩なMSを期待しているファンにとっては、ガッカリな仕上がりになっているとしか言いようがない。

そもそもMS戦が少ないうえに、1時間も意味不明なセリフ回しの人間ドラマで引っ張ったあげく、やっとクスィーガンダムのお披露目だと思ったら暗すぎてビーム以外何も見えないというオチである。

逆に、脳死ドンパチや制作陣の自己満オリジナルMSなんぞいらねぇ、キャラの関係性描写をガッツリやれ、という方にとってはかなり刺さる演出になっていると思う。

 

 

 

 

いちばん言いたかったことは書いたので、ここからはテキトーに感じたことをば。

 

 

 

作画

文句なし。

めちゃくちゃ綺麗。

特にヒロインのギギに対する作画班の力の入れようが半端ない。

背景もあまりに美しくて海やグラスに注がれたジュースを凝視してしまった。

 

 

音楽

安定の澤野弘之

外すわけがない。澤野を信じろ。

音響も冒頭15分を自宅で見て比較してみたが、銃声の響きかたなどがまったく違う。

ぜひ劇場で聴いてほしい。

 

 

キャラクター

尺のほとんどをキャラクター描写に割いているおかげで、魅力は十二分に伝わった。

作画の良さも手伝って、すべての登場人物が際立っている。

 

ハサウェイ

主人公かつテロ組織マフティーのリーダー。

弾幕薄いぞ!なーにやってんの!の息子。

ハサウェイはギギのラッキースケベにも冷静に対応しており、大人になったなぁと思わせておきながら、きっちり要所要所でクェスのことを思い出しているというキモさがイカしていた。

一方で、これから殺す人間の顔を見ておきたかった、などという超絶サイコパス発言もあり、過去のトラウマを抱えつつも理想の実現に向かって突っ走る若さと、ギギやケネスに対する妙に大人びた態度の両立が絶妙だった。

 

ギギ

作画班勝利の女神

クェスを彷彿とさせる自由奔放かつ掴みどころのないミステリアスな雰囲気と全身から漂う、そこはかとないエロさ。

それでいてどこか清楚な印象もあり下品には映らない。

バランスがよすぎる。愛人設定大勝利。

テロリストにも物怖じしないので頭のネジがぶっとんでいらっしゃるキャラなのかと思いきや、宿泊しているホテルがマフティーの襲撃を受けた際には、泣きながら助けを求めるという、ごく普通の少女のような反応も見せ、いい意味で一貫性のない情緒にこちらの頭のネジが逆に飛んでいきそうである。

同性からみてもこれだけ感情を揺さぶられるので、男性諸君におかれましては、いろいろ制御不能になりそう。

 

ケネス

宇宙世紀シリーズ恒例、自身の立場に翻弄される、THE ガンダムの大人。

クェスのトラウマPTSDなうなサイコパスハサウェイと、つよつよ愛人設定の美少女ギギに挟まれると割とまともに見える。

ON/OFFの切り替えがきっちりしている社会人。

さぞかしコンプラ意識もしっかりしていると思いきや、ハサウェイの目の前で、彼を挑発するためとはいえギギに枕営業を持ちかけるという倫理観のヤバさも持ち合わせ、このご時世においてはセクハラ一発アウトの危うさもある。

この作品全体を通していえるのだが、無差別テロや愛人設定など昨今の情勢に対していろいろギリギリなラインを攻めていて、制作陣のメンタルの強さを感じる。

 

レーン・エイム

ペーネロペーパイロット。

例によって中の人が変わっているが、高い演技力のおかげで絶妙なイキリっぷりが好印象。

ケネス大佐の前では「はっ!」以外の言葉を発さないため、忠実な子犬系青年かと思いきや、ハサウェイの挑発に乗って人質を解放してしまうという激烈イキリムーブからの、クスィーによるミサイルで撃墜されあっさり海にドボンという、ダサい役回りながらもわりかし強めな印象を植えつけてくれるライバル役。

いくらテストでは優秀だったとはいえ、なぜ地球連邦軍が彼にペーネロペーを与えたのか正直なところ謎だが、レーン自身はペーネロペーのことを"ペネロペ"と呼んでおり、機体への愛を感じられる表現がGOODすぎてGOOD。

途中、出撃待機をしているシーンでパイロットスーツ姿での唐突なセクシーポーズを決めてくれており、目の保養効果が凄まじい。

 

 

 

公開から1日たったが、いろいろな気持ちが交錯して情緒不安定なまま書きなぐった。

今作は良くも悪くも今までのガンダムとは明確に一線を画した作品であると思う。

MS戦を脇に置いて、人間ドラマを重視するというのは新たな試みであり、ガンダムという作品のありかたを変えていこうという意思が感じられた。

 

 

 

 

まとめ

・MS戦暗すぎる

・前半眠い

・推し(レーン)は尊かった

RiotのFPS VALORANTをやってみたらめちゃくちゃ死んだ

メンタル限界人間のChoromeです。

サウナで3分耐えたことがありません。

 

 

 

 

ChoromeはMOBAが好きで、ここ最近もMOBA関連の記事を上げている。

しかしながら日本ではニッチなジャンルであることはいうまでもなく、これからも流行ることはないだろう。

 

近頃、League of Legends(以下、LoL)界隈では日本の2大有名配信者がLoLから別ゲーに移行し、まったくLoLの配信を行っていないことが話題になっている。

 

その別ゲーの名はVALORANT。

LoLの開発元と同じRiotが手掛けるFPSだ。

 

ChoromeはFPSが苦手でA〇EXを少しだけやって何もできずに殺されまくったため、VALORANTに対しても微塵も興味を示さなかった。

しかし、好きなLoL配信者がVALORANTをメインに切り替えたことで気になり始めたのでDLしてやってみた。

 

 

 

結果。

めちゃくちゃ死ぬ

 

A〇EXにはアーマーが存在し、それなりに耐久値があるので多少撃たれたところでそうそう簡単にキルされることはないが、VALORANTは1発もらっただけで耐久値が半分以上吹き飛ぶ。

VALORANTにも一応シールドはあるが気休めのようなもので生命保険になるほどではない。

武器によっては体力MAXからでも一撃でキルできてしまうようなものもあり、初心者はとにかくデスがかさむ。

 

1試合が平均40分程度かかることもあって、Choromeの場合は二桁デスがあたりまえだ。

KDAは毎回、6/16/8などになっており、目も当てられない。

 

5vs5の対人戦なのでプレイヤーは合計10人いるわけだが、Choromeの戦績はいつも最下位である。惨めだ。

 

 

だがそれでもVALORANTにはFPS初心者を惹きつける魅力があると思う。

なぜならよくあるバトロワ系ではないため、対面からキルをとることが唯一の目的ではないからである。

VALORANTでは敵を全員キルすること以外にも勝利条件があり、(実際には起こりえないが)理論上は対面を1人も倒さなくても勝てるのである。

 

撃ち合いで勝てなくてもスキルで相手を妨害したり味方を回復したり、勝利条件である爆弾の設置(または解除)だけでも十分チームに貢献することができる。

 

バトロワ系のFPSだと最後の1チームになるまで敵を倒し続けないといけないため、どうしても撃ち合いの強さ(aim力)ありきになってしまうが、VALORANTはaimが苦手でも他の面でカバーすることが可能である。

 

操作キャラの耐久値が低いため、先制攻撃さえできればまぐれで格上をキルできることがあるのも嬉しい。

特に壁際での待ち伏せ作戦は強力で必ず先手が取れるので、ひたすら死角に潜んで通りがかった敵を撃っていくことを心がければaim力がウンコでも勝つことができる。

 

 

A〇EXにしろC〇Dにしろ虹〇にしろ、FPS初心者にとってはどれもハードルが高く、対面に勝つことはかなり難しい。

もちろんVALORANTも例外ではない。

同じ初心者でも他ゲーでFPSを経験しているプレイヤーに比べればaim力には雲泥の差があるし、最初は死にまくると思う。

それでも敵の全滅だけが勝利条件ではないぶん、まだVALORANTはFPS初心者でも入門しやすいほうではないだろうか。

勝てるとは言っていない。

 

 

 

 

まとめ

・めっちゃ死ぬ

・他のFPSに比べるとハードルは低いほうかも

LoLWR ゴールド昇格へのTips

メンタル限界人間のChoromeです。

無線中継器を買ってセッティングしたはいいが肝心のPCまで繋ぐケーブルの長さがたりませんでした。

 

 

 

 

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League of Legends Wild Rift(以下、ワイリフ)で2021年6月3日、ゴールド4に昇格しシルバーから脱出した。

ランクのみの勝率は63.3%。

そこで今回はゴールドに上がるためランク戦で意識したことについて記事にしようと思う。

もしシルバー以下のランク帯から昇格できず苦労している方にとって少しでも参考になると嬉しい。

 

ワイリフの基本(ルールやオブジェクトと視界管理など)は理解しているものとして書くので、そのあたりがわからない方はググっていただきたい。

 

 

この記事はあくまでアイアン~シルバー帯という魔境を抜けるための方法であってワイリフの上達法ではないので誤解なきよう。

ゴールド以上のランク帯で通用するかは不明。たぶん無理。

 

 

ランク戦でのポイントは以下の6つ

1. 負け確の試合は割り切る

2. 得意ロールで得意チャンプを使う

3. ビルドを工夫する

4. チャンピオン対策を行う

5. surrenderはしない

6. 1人の正解より4人の間違い

 

 

1. 負け確の試合は割り切る

いきなり精神論から入ってんじゃねーよカス、と思われるかもしれないが、ランク戦において心の持ちようはかなり大事である。

 

前の記事にも書いたようにシルバー以下のランク帯ではかなりの頻度でfeederやtrollに遭遇する。

棒立ちでAAすらしないADCやソロキルされたにも関わらず何度も突っ込んでいくTopなど開始5分もたたずに3回以上デスするような味方を引いてしまうことがある。

 

残念ながら自分がそのようなランク帯にいる限りはそういったプレイヤーとマッチングする可能性は常にあるし、現状ワイリフでは本家LoLと異なりdodge機能も実装されていないため、それ自体を避けることはできない。

 

feederやtrollとマッチしてしまった場合、どうすればいいか。

はい、潔くあきらめましょう

どんなに上手い人でも勝率100%は不可能である。

どうしようもない試合というものはある。

練習試合のようなものと割り切ってCSを丁寧にとったり視界管理を怠らないようにし、負け確の試合からでもなにかしら学べるようにしよう。

 

どれだけヤバい味方だろうが絶対に暴言を吐いてはいけない

罵詈雑言を浴びせれば浴びせるほどその対象以外のチームメイトも含め全体のパフォーマンスが下がり、過疎ゆえに連続でqueueを入れると次の試合でも組む可能性がある以上、どれだけイラついてもチャットや煽りピンはせず画面の前で悪態をつくだけにしよう。

 

どうしようもない試合は確かに存在する。

MOBAであれば誰しもが経験することだ。

負け確の試合は割り切って次へと気持ちを切り替えよう。

 

 

2. 得意ロールで得意チャンプを使う

「どのチャンプを使えば勝てるんですか?」

素朴な疑問である。

 

当然ながらそのときの環境においてOP(Over Poweredの略でキャラパワーがある)チャンプを使えるに越したことはない。

OPチャンプを使えば明確なcounter pickをされない限り、互角以下の相手には必ず勝つことができるし、できればOPチャンプを使いたい。

 

だが正直、少なくともシルバー以下のランク帯ではキャラパやチャンピオン相性が勝敗を決めることはあまりない

なぜならこのレート帯で各チャンピオンの特徴や相性、パワースパイク(ゲーム内での強い時間帯)を把握しているプレイヤーはいないからである。

もしいたとしたらそれは本来の適性レートがかなり上の振り分け戦なうなunrankedかただのsmurfだ。

 

たとえば序盤が弱くレーニングがつらいジンクスやヴェインを使っていても、それをとがめるような動きをしてくるADCやSupはほとんど見かけない。

チャンピオンに対する理解が浅く、対策を練られていないプレイヤーがほとんどなのでOPかそうでないかはあまり関係がない。

 

同様に敵味方の構成もあまり気にする必要はない。

味方のpickが序中盤寄りなので早めにレーンで有利をとってドラゴンを確保しよう、とかCCが薄いのでハードCCを持つチャンプをpickしよう、などということはまず考えていない。

 

 

そもそもワイリフに限った話ではないが、MOBAのSoloQにおいて味方を信用してはいけない。

あなた自身が対面を全員ブチ殺して試合に勝つのだ。

そのため敵や味方に合わせて臨機応変にチャンピオンを変える必要はなく、自分がもっとも得意でcarryがしやすいロールとチャンピオンを選択しよう。

 

ChoromeのメインロールはADCでレーンがそこそこ強く、このランク帯では味方によるpeelも期待できないため自衛力に優れるザヤ一択だった。

Supportのときは味方を守りやすくハードCCによるエンゲージも可能なブラウムを使っていた。

 

 

OPチャンプを頑張って練習するんだ!という熱心な方はどのチャンプがOPなのかをチェックしよう。

ただし日本語のサイトは情報が古いためアテにならない。

英語でググって海外のサイトを参考にすること。

以下のサイトなどで確認。

LoL Wild Rift Tier List 2.3 | Best Champions To Play Season 3 (rankedboost.com)

 

 

 

 

3. ビルドを工夫する

ゴールドが貯まったとき、オススメとしてでてくるアイテムを適当に買ってはいないだろうか。

同じアイテムでもチャンピオンによって合う合わないがあり、選択をミスってしまうと操作技術があっても強みを活かしきれない。

 

たとえばマークスマンのザヤはクリティカル率が上がるアイテムを中心に装備するのが定石なのだが、同じマークスマンのアッシュはクリティカルビルドよりも広範囲に攻撃ができるように範囲攻撃用のアイテムを積んだほうが強いのである。

 

そして最大の罠なのがザヤのようなクリティカルビルドが正解のチャンピオンであってもデフォルトのオススメビルドセットが範囲攻撃を重視したものになっていることである。

つまり公式が勧めてくるデフォルトのビルドセットをそのまま流用していると自覚のないままtrollプレイをすることになってしまう可能性がある。

 

ではどのようなビルドが正解なのか。

以下のサイトが参考になる。

League of Legends Wild Rift Item Builds | Items To Use For Champions (rankedboost.com)

パッチがあたるたびにアイテムの効果やステータスが変更になるので、できれば複数のサイトを確認しよう。

 

 

 

そしてもう1点。

状況に応じてビルドを変えるというのも必要である。

 

上述したようにシルバー以下では味方の構成を考えたpickはまず行われないので、場合によっては対面の構成が物理ダメージあるいは魔法ダメージに偏るようなこともたまによくある。

例: Topガレン、Midゼド、JGリー・シン、ADCアッシュ、Supパンテオン など

 

こういったパターンの場合、相手は全員物理ダメージなのでこちらが物理ダメージを軽減する防具ばかりを積んでしまえば敵の攻撃は一切通らなくなる。

このような状況でも脳死で魔法防御アイテムを買ってしまってはいないだろうか。

 

相手の構成やスキルに合わせて装備するアイテムを変えよう。

こんなかんじ。

相手が物理ダメージ→物理防御アイテム

相手が魔法ダメージ→魔法防御アイテム

対面にDr.ムンドやソラカなどの回復系がいる→回復阻害を付与できるアイテム

対面にハードCC持ちがいる→シルバーサッシュを早めに買う etc...

 

 

選択するアイテム1つでファイトを有利にすることができる状況もあるので、対面の構成をよく見て購入するアイテムを選択しよう。

 

 

 

 

4. チャンピオン対策を行う

対人のゲームあるあるといえばわからん殺しだろう。

レートを上げるには対面をブチ転がすのが確実なのだが、格上とあたってしまった場合はキルをとることがかなり難しい。

ただそういった状況でもとにかくキルを献上しない、わからん殺しをされないというのは非常に重要である。

対面に勝つことが理想だが最低限レーンでボコされてしまわないよう、よく出会うチャンプに対しては対策を講じておく必要がある。

 

経験上、シルバー帯においてpick率が高いチャンプを挙げてみた。

Top: ガレン、ダリウス、ナサス、アカリ

Mid: ヤスオ、ゼド、アカリ

JG: マスター・イー、リー・シン、ヴァイ、カ=ジックス

ADC: アッシュ、ジンクス、カイ=サ

Sup: ラックス、セラフィーン

 

まずはこれらのチャンプのスキル確認や対策を練ってみてはどうだろうか。

 

 

 

5. surrenderはしない

1. で述べたようなガチでどうしようもない試合以外はたとえ負けていても、序盤でクアドラキルをとられてもsurrender(降伏)はしないようにしよう。

 

なぜならシルバー帯は序盤に有利を築いても試合の畳みかたを知らないので、多少の負けはまだまだ逆転のチャンスが存在するからである。

 

特に味方にマスター・イーやカイ=サ、ジンクスなどのハイパーレイトキャリーがいる場合、序盤に腐ってしまってもLv13.くらいから急に息を吹き返して無双し始めるといったようなことが頻繁にある。

本来ならばそいつらが窒息しているあいだに試合を終わらせなければならないのだが、シルバーにはそれができないので、ドラゴンとられようがバロンとられようがタワーをすべて折られようが勝てる可能性はゼロではない。

 

勝てる試合を落とさないこと

これが命より大事である。

 

 

 

 

6. 1人の正解より4人の間違い

どういうことか? 説明しよう!

 

このような経験はないだろうか。

10分以降、集団戦に勝利し味方JGとcarryが健在で対面のデスタイマーを考慮するとエンドは狙えないためバロンをとろうとピンを鳴らすも誰1人として寄ってくれず、のんきにリコールして買い物していたり敵ジャングル内の中立を狩っていたりインナータワーのシージをしている味方。

 

オブジェクトの優先順位は

敵ネクサス<バロン<エルダードラゴン<タワー

であり、常識であるにも関わらずオブジェクトに一切興味を示さない味方と組むのがシルバー帯である。

 

キレそうになるがSoloQにおいては1人の正解より4人の間違いに合わせたほうが勝てる可能性が高い

味方がバロンやドラゴンに寄ってくれないのであれば無理に触ろうとせず、味方といっしょにタワーシージをしたり敵ジャングルを荒らしたりカニを狩って視界を確保したりなど、味方に合わせて行動しよう。

 

たとえ自分の判断が正解なのだとしてもチームメイトが協力してくれないのであれば意味がないので、間違っていても共に行動をしたほうがいい。

 

シルバー帯ではオブジェクトに繋がらない無意味な集団戦が頻繁に起こるが、今はタイミングが違うと味方を見捨てるのではなく、自分も参戦して少しでも勝てる確率を上げよう。

 

味方がオブジェクトに見向きもしないことを前提として最初からJGをpickしひたすらソロでドラゴンやバロンをとって味方がファイトに勝てるようにするという手もアリ。

 

 

 

 

以上の6つを心がけてランクを回していればゴールドに上がれると思う。

少しでも参考になれば幸いである。

 

 

 

 

 

まとめ

・常に冷静に

・得意なチャンプを使おう

・ビルドを見直そう

・pick率の高いチャンプは対策しよう

・最後まであきらめるな

・味方が寄ってくれないならバロンやエルダードラゴンには無理に触らない